SNS集客の施策プル型とプッシュ型

SNS集客の施策 プル型・プッシュ型

事業主にとって、集客は非常に重要な仕事の一つですよね。
マーケティング活動には、新聞広告、折り込みチラシ、ポスティング、ホームページ、電話営業など様々な方法がありますが、現代社会においてSNSを使ったマーケティングは今や必須です。
そして何より無料で始められるのは大変ありがたいです。
しかしながらSNSにも『Facebook』『Twitter』『Instagram』『Youtube』『LINE』などの種類があり、何が一番マーケティングツールとして良いのか悩むと思います。
そこで今回はSNS発信の方法であるプル型とプッシュ型という視点でご紹介します。

まずは定義から
プル型とは、PULL(引く)から来ているように「顧客を引き込む」というイメージになります。
企業が不特定多数に向けて情報を発信する方法です。
SNSで言えば『Facebook』『Twitter』『Instagram』『Youtube』がこれに当てはまります。

一方、プッシュ型は、企業が特定の見込み客に直接情報を発信する方法です。
SNSでは『LINE』になります。

それぞれのメリット・デメリット

1)プル型
  メリット :企業側は記事を作成して投稿(発信)するだけなので、手軽に出来る。
  デメリット:顧客自らSNSを開きタイムラインや投稿、検索しなければ情報が届かない。
        営業目的の情報は敬遠されがち、投稿をスルーされたりフォローが
        外されることもあるので、積極的な集客ツールとしてはあまり向かない。

2)プッシュ型
  メリット :特定の顧客にピンポイントでその人に興味を引く情報を届けることが出来き、
        集客効果は非常に高い。
  デメリット:特定の顧客(LINEのお友達登録)をいかにして集めるかが鍵となる。
        また頻繁に情報を送りつけると、相手にブロックされることもあるので、
        配信タイミングに注意が必要。

ユーザー数から見る『LINE』の優位性

こちらは日本国内における各SNSの利用ユーザー数です。

SNSユーザー数

ユーザー数ではLINEが9,200万人と群を抜いて多いことが分かります。
私の周りをみてもTwitterやInstagramはやっていないけど、LINEはやってるという人は多く見受けられます。
皆さんの周りでも同じではないでしょうか。
データからみてもLINEのマーケティングのポテンシャルは相当高いと言えると思います。

集客にはどちらが良いか

SNS集客はプル型とプッシュ型のどちら良いのか。
結論としては、「どちらか」ではなく「どちらも必要」である。
つまり『LINE』と他のSNSを併用すべきと思われます。

プル型とプッシュ型

プッシュ型のLINE(LINE公式アカウント)は運用に、メッセージやクーポンの作成、顧客管理などプル型と比べると多少の手間がかかります。
しかしその手間を惜しまずにやるかやらないかで、成果(売上)に大きく差が出るでしょう。
ご自身のビジネススタイルや業務に忙殺され、なかなか手が出せない方もおられると思いますが、無理のない範囲でやってみてはいかがでしょうか。

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