母の日は毎年5月の第2日曜日で2023年の母の日は5月14日(日)です。
母の日とは、言わずもがな母親に感謝する日です。
また日本だけでなく、世界中で様々な形で祝われており、家族や友人たちが集まって贈り物や食事を楽しむのが一般的です。
5月の第2日曜日を母の日として制定している国もアメリカ、カナダ、オーストラリア、イタリア、中国など多くの国があるようです。
この記事では、母の日についての歴史や文化、そして母の日に贈るおすすめのプレゼントなどを紹介します。
目次
Toggle母の日の歴史
母の日の起源はアメリカ合衆国にあります。
19世紀後半、アメリカ合衆国のアナ・ジャービスという女性が、自分の母親が亡くなった後、母親に感謝する日を制定するための運動を始めました。
彼女は母の日を、母親に感謝し、母親の愛と犠牲に敬意を表する日と位置づけました。
最初は地元の教会で祝われていましたが、やがて全国的に広がり、1914年にはアメリカ合衆国議会によって、母の日が国民の祝日として制定されました。
それ以降、多くの国で母の日が祝われるようになったそうです。
母の日の文化
母の日は、世界中で様々な形で祝われていますが日本では、母の日にはカーネーションが一般的ではないでしょうか。
カーネーションは、母親に感謝する花として定着し、母の日のシンボルとなっています。
また、アメリカ合衆国では、母の日には朝食を作って贈るという習慣があります。
子供たちは、母親のためにパンケーキや卵料理などを作り、一緒に食べます。
これは、母親に日常の家事や育児に献身していることを感謝し、母親にリラックスしてもらおうという気持ちが込められているようです。
また、フランスでは、母の日にはケーキを贈る習慣があり、ケーキは、母親が家族に対していつも甘い言葉をかけることから、母の日には甘いものを贈るという風習が生まれたとされています。
母の日に贈るおすすめのプレゼント
母の日には、感謝の気持ちを込めて、母親に贈り物をする人が多いですよね。
贈り物の種類はさまざまで、花やカード、アクセサリー、家電製品などがあります。
以下では、母の日に贈るおすすめのプレゼントをいくつか紹介します。
- 花
母の日には、前述しましたがカーネーションをはじめとする花を贈るのが一般的ではないでしょうか。
カーネーションは、母の日のシンボルとなっており、ピンク色は「感謝の気持ちを伝える」、白色は「故人の母親に対する思いを表す」という意味があります。
また、他の花でも、母親が好きな花や、季節に合った花を贈るのも良いでしょう。 - カード
母の日には、手作りのカードを贈るのも良いです。自分で書いたメッセージや、家族で描いたイラストなど、母親が喜ぶものを選びましょう。
また、プリントされたカードもたくさん販売されているので、自分で書くのが苦手な場合は、そういったカードも選ぶことができます。 - アクセサリー
母親が普段使いしやすい、シンプルなアクセサリーを贈るのもいかがでしょうか。
例えば、ネックレスやピアス、ブレスレットなどがあります。
金属アレルギーのある場合は、素材にこだわったものを選びましょう。 - 家電製品
母親が使いやすい家電製品を贈るのも良いです。
例えば、掃除機や電子レンジ、炊飯器などがあります。母親が欲しがっているものや、最近使いにくくなっているものをリサーチして、贈ると喜ばれるかもしれません。 - 体験型プレゼント
母の日には、母親と一緒に過ごせる体験型プレゼントを贈るのも良いと思います。
例えば、温泉旅行や料理教室、美術館などのチケットを贈ると、母親と一緒に楽しむことができます。
まとめ
母の日は、母親に感謝する日です。
母親にとって一番嬉しいのは、子供たちからの温かい気持ちや、感謝の言葉です。
プレゼントを贈ることも大切ですが、それ以上に、母親が喜ぶことをしてあげることが大切です。
母親の好きな料理を作ったり、一緒に散歩したり、家事を手伝ったりすることも、母親にとってはとても嬉しいことではないでしょうか。
そして母の日は母親に感謝する日であると同時に、母親自身が自分自身の人生や家族との関係について考える日でもあります。
子供たちにとっても、母親がいかに大切な存在であるか、改めて感じることができる機会でもありますので、母の日をきっかけに、母親とのコミュニケーションを深め、家族の絆をより強くすることが出来ればいいですね。